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2014年04月02日 カテゴリー:

「本の力」展 東日本大震災3.11以降の全出版記録

東日本大震災3.11以降の全出版記録「本の力」展
平成26年3月11日~3月30日

東日本大震災以降に出版された震災に関連する書籍を集め、読んでいただく場を提供する展覧会を開催しました。大震災の記憶の風化を防ぎ、復興支援につながることを願う巡回展(企画:キハラ株式会社)です。全国文学館協議会共同企画「3・11文学館からのメッセージ―天災地変と文学」展の一環としての開催となりました。

370社を超える出版社から無償提供された書籍は、およそ1400冊。大手出版社発行の書籍をはじめ、日頃手に取る機会の少ない専門書や、被災地の自治体発行の写真集なども集まりました。

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また、本展では特に、震災後の文学者の言葉に注目し作品を紹介しました。多くの作家たちは、〈大震災〉という圧倒的な出来事を、言葉にするには、時間が必要なのではないかというためらいのなかにありました。それでも、「文学」にしかできない表現があるはずだと信じ作品を生み出してきました。

震災直後に出版された和合亮一『詩の礫』、川上弘美『神様2011』をはじめ、村田喜代子、高橋睦郎、黒田征太郎、など郷土作家の作品、いとうせいこう『想像ラジオ』、津島佑子『ヤマネコ・ドーム』など話題となった作品もピックアップしました。

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その他、北九州市危機管理室の協力で、震災直後の被災地の写真や、市が継続して行っている被災地支援の様子をパネルで紹介しました。

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 ●アンケートより●

私の知っている震災はTVで見た映像だけだったので、少しでも知りたくて訪れた。「本の力」はやはりすごいと思った。(30代女性)

震災後、こんなにたくさんの本が出版されていたことを初めて知った。忘れてはいけないと改めて実感した。(40代男性)

【入場者】1,122人

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