学芸員だより

2015年03月10日

林芙美子記念室紹介②

「林芙美子記念室」のⅡ室をご紹介いたします。

Ⅱ室 『放浪記』と作家デビュー・・・上京後職業を転々としながら詩を売り歩く日々、やがて「放浪記」がベストセラーになり、パリへ赴きます。パリでは多くの留学生と交友を持ち、音楽・美術など芸術の先端に触れました。

Ⅱ室の様子

Ⅱ室の様子

Ⅱ室の見どころは、なんといってもパリ遊学に関係した資料です。

■作家の井伏鱒二から送られた書簡(複製)は、パリに赴く前の芙美子を気遣うと同時に、「パリで悪い仲間をつくらないように~」などとユーモア交じりに書かれ、芙美子とのあたたかい交友関係がうかがわれます。

小遣い帳(複製)

パリでの1ヶ月の生活費や、買い物の内容と値段などが書かれています。

パリでの日記帳(複製)

パリのデパート「ボン・マルシェ」で芙美子が買い求めたもの。パリでの生活の様子や、交友、外出先などが細かく書かれています。実は日記帳といっても、「育児日記帳」で、かわいらしいイラストも見どころのひとつです。

※「小遣い帳」、「パリでの日記帳」は、タッチパネルで全ページご覧いただけます。

■その他

映像コーナーでは、「林芙美子の生涯」と、「林芙美子記念館(新宿区)の紹介」の映像をご覧いただけます。

次回は、Ⅲ室をご紹介いたします。

作家について

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